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アルマ東京ティアハイム開設のお知らせ

このたびアルマは、

都内葛飾区に小規模の都市型シェルターを開設することとなりました。

ご支援者様からシェルター設立経費としてご寄付をいただき、

立地、住環境、収容規模など多方面から検討した結果、

一般家庭に近い環境で犬猫を一時保護できるような物件を選定しました。

12月始動を目標に、事務所兼シェルターとして機能を果たせるように準備を進めております。


アルマ東京ティアハイムの開設準備予定やイベントスケジュールは下記のブログをご覧ください。


施設概要

土地:100坪  建物:25坪(木造2階建)
建物面積:延べ160平米
庭(ミニドッグラン併用):約50坪
駐車場:20坪(車2~3台)、駐輪場あり
収容数:犬/中型犬5頭、小型犬5~10頭、猫/5~10頭を想定
常駐スタッフ:昼間2~3名、夜間1~2名を予定

アルマ東京ティアハイム
アルマ東京ティアハイム
アルマ東京ティアハイム


シェルターの役割

この都市型シェルターは、主に「犬猫の一時飼養の場所」として機能します。

今まで預かり先がなく見送らざるをえなかった中型犬の一時飼養や、
感染症予防のための1週間~10日の検疫場所として、
また、引取ってすぐに預かり先が決まらない小型犬、猫などを
医療ケア等が終わって状態が安定するまでの1~2ヶ月から数ヶ月、様子を見る、
或いは、トレーニングが必要な犬には、専門のトレーナーに依頼して
家庭犬として送り出すことが出来る基礎をトレーニングする等々

シェルターは、アルマの活動をサポートし、
啓発活動や幅広いコミュニケーションの場所として
機能していくことを目標としています。

シェルター収容数は少ない数ではありますが、周囲の住環境を考慮しています。

また、私たちが目指す、家庭環境に近い形での保護、
室内や庭でフリーで人とふれあえる時間を出来るだけ最大限に作るため、
一頭一頭に目が届く範囲の頭数になります。

センターに収容される犬猫の現状、その背景となるペット産業や飼い主の問題、
そして保護活動の現状、保護犬/保護猫の様子を知っていただき、
動物の福祉のために、私たちに必要なことは何なのか、
私たちに出来ることは何なのか・・・
それを考えていただける場所となりたいと思っています。

アルマ東京ティアハイム
アルマ東京ティアハイム
アルマ東京ティアハイム


開かれたシェルター

誰もが訪れることが出来る開放型シェルターを目指しています。

2013年から、週に1回程度、オープンシェルターの日を作る予定です。

この日は、預かりスタッフと保護犬が何組か訪れて、
里親になりたいと考えていらっしゃる方々とお話できる機会も作りたいと思っています。

また手作り教室や、勉強会の場所として、皆様に楽しんで参加いただける企画も考えています。


最期の砦(とりで)

アルマの活動の主旨である
センター収容の犬猫たちの「最期の砦」となる活動は、今後も変わることはありません。
預かり家庭での一時飼養は、保護犬猫の譲渡のプロセスの中でとても大切なことと考えています。
預かり家庭との連携も、このシェルター機能を十分に生かしながら、繋いでいきたいと思っています。


12月開設に向けて

室内の改装や防音対策、備品(犬猫用のケージ等)の購入、
小さなドッグランとして使える庭の整備など、準備が必要です。

まずは犬猫を数頭収容できるように、室内の改装や防音対策、備品の購入を優先に進めます。

何かボランティアをしたい
そういう声もたくさんいただきます。
ひとりでも多くの方に、命を繋ぐ活動に参加していただけるよう
犬猫のお世話や事務局の運営、また収益事業の展開など、関わっていただけることを計画しています。


ティアハイムとは

ドイツ語で「動物の家」という意味だそうです。
世界でも有数の動物福祉国であるドイツのティアハイムは、
私たちの憧れの存在であり、これからの日本も目標としていきたい施設です。
日本のセンターや保健所の施設が、殺処分の場所ではなく、
犬猫の譲渡の場所として最大限に機能することを願っています。

市区町村のコミュミティ単位で、小さなティアハイムが出来れば、
センターとの連携、後方支援の役割も果たし、
日本の動物愛護/動物福祉の大きな前進になっていくと考えています。

アルマ東京ティアハイムが都市型シェルターの見本となり
小規模ならでは実現できる細やかな機能を持ち、皆様に愛される活動の拠点となるよう頑張ります。


皆様のお力添えを必要としています

設立スポンサー募集

費用概算
室内改装 45万円 和室のフローリング化/LDタイルカーペット、押入撤去、照明取付
照明器具 23万円 全室LDE照明 14ヶ所、電気代節約のためLDE照明器具の採用
エアコン 34万円 エアコン4台、取付工事費含
全室二重サッシ設置 38万円 近隣への騒音対策と室内の防寒防熱対策のため、
全室、5mmガラスの二重サッシ設置
庭石撤去工事 30万円 ミニドッグラン作成のため既存の庭石撤去
2階水回り設置
(トイレ/簡易シャワー
/洗面台)
80万円 2階収容の犬猫のために使用できる設備/スタッフ宿泊設備として
動物用ケージ等 80万円 中型犬用 2段式×3セット、小型犬用ケージ 1段×3個×2セット
猫用ケージ 2~3段ケージ×5セット/キャットタワー
衛生面、安全面を考慮し、中型犬用ケージは動物病院等で
使用されているステンレスケージを採用
その他設備 50万円 ドッグランの芝生、洗濯機、冷蔵庫、門の二重化(逃走防止)
滑り止めカーペット、カーテンまたはブラインド等、必要な物品の購入


  • 以上、合計380万円


運営スポンサー募集

  • 運営経費

 事務局経費、水道光熱費、通信費、消耗品費、火災保険等

  • 人件費

常駐2名、アルバイト数名
シェルターの犬猫のお世話、事務局の運営、収益事業の展開等、アルマの活動に関わること全般


運営スポンサーとして、運営賛助会員を募集します。

  • 個人賛助会員  年額 3,000円(1口)
  • 法人賛助会員  年額 50,000円(1口)

賛助していただける口数は1口~何口でも構いません。
賛助会員の方には毎年12月に、保護犬猫の写真を掲載したカレンダーをお送りします。
今年度は2013年3月末までにお申し込みの場合、2013年度のカレンダーを送付させていただきます。

設立スポンサーおよび運営スポンサーにご協力いただけます場合は、
以下、申込フォームより、ご連絡をお願いします。


ティアハイム・ボランティア募集

シェルター開設準備/開設後の運営にあたって広くボランティアスタッフを募集します。
今後の運営も含めまして、末永く応援いただけますと幸いです。




一般社団法人 アルマ


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